コンテンツビジネス

パチンコのあぶく銭でアニメDVDを買ってもらうとか

パチンコ・パチスロの景品でDVD-BOXとか置くと売れたりするんだろうか?という話。

アメリカでのアニメ寄付金制ネット配信の試み

またまたGDHのプレスリリースに関するニュースについて。 前々回の日本での放送日ネット配信、前回の放送日海外同時配信に続いて、今度は海外での寄付金制度の導入というニュース。

GDH今度は海外へアニメ放送当日配信

GONZOブランドのアニメを展開するGDHが、日本での放送当日国内ネット配信に加えて、海外へ向けても当日配信を行うという話。

アニメ業界を社会主義で? 

アニメに社会主義的な制度を取り入れようというエントリについて考えてみた。

アニメのテレビ・ネット同時放送・配信

GDHのプレスリリースより。 4月から放送の『ドルアーガの塔』をテレビとネットで同時に提供するという話。

日本独自仕様のディズニーアニメ

ディズニーが、日本市場をターゲットとして、made in Japanのアニメを製作するというニュース。

製作委員会の存続期間

製作委員会の存続期間は、著作権が存在するかぎりなのかな?という話。

続・アニメにおけるパチンコライセンスの収入

前回のエントリについて、いくつか貴重なコメントをいただいた。 アニメにおけるパチンコライセンスの収入 - Obra de Sobra よしなしごと 基本的には、ライセンスの料率がおかしいよ的なつっこみで、他に情報を見つけられなかった身としては非常にありがたい…

アニメにおけるパチンコライセンスの収入

パチンコ台が1台35万円から40万円くらいして、そのライセンスフィーが7%程度入ってくるらしいという話。

テレビ局の営業収益と電波利用料

河野 太郎衆議院議員のblogで、テレビ局が支払っている電波利用料が公開された。 引用先では、営業収益(売上高といったほうがわかりやすいかも)を用いている。 キー局の営業利益率はだいたい10%弱くらいなので、利益を考えるときは一桁落としてみるとよい…

映画館大賞

映画館大賞というのが作られるらしい。 どうせなら、ただ賞をつくるだけでなく、そこからのビジネス面での連動が行われるといいなあという話。

ライブ・エンタテインメントの収益源

ライブ・エンタテインメントの収益源は主として4つあるらしい。 チケット収入 スポンサー収入(主催・共催、協賛企業からのスポンサー料) マーチャンダイジング(アーティストグッズの販売) テレビなどのメディア放送権料

海外のファンサブが海外アニメビジネスに与える影響

昨年12月のGDH International代表のインタビューを訳してみた。 http://animeanime.jp/biz/archives/2007/12/20052007dvd.html においてリンクされている元記事で長くて読むのが大変なのだけれど、非常に興味深い内容だった。 特に質問2、質問3に対する答え…

ライブエンタテインメントの市場規模

ぴあ株式会社 2006年のライブ・エンタテインメント5ジャンルの市場規模は1兆1,405億円と推計されます。2001年以降1兆1,000億円台をほぼ横這いで推移しており、2006年は対前年比3.2%の増加となりました。ジャンル別に2006年の特徴をみていくと、市場規模につ…

著作権という法律の目的と手段

著作権の目的は商業芸術文化の維持発展で、その手段としてコピーの禁止や無許諾アップロードの禁止などがある。そして、手段は唯一のものではなく、もっとうまくいく代替的方法が存在するかも知れないんだよねと言う話。

動画共有サイトでアニメを見る人は何にフリーライドしているか

動画共有サイトのアニメを見る人がフリーライドする対象(権利・利益)は、「テレビでアニメを見る」権利ではなく、DVD購入・有料配信などの方法でしか得られない「いつでも何度でもアニメを見られる」権利に対してだいう話。

後出しジャンケンのDVDビジネス

テレビ番組のDVD テレビ番組のDVDを売ろうと考えたときに、真っ先に候補に挙がるのはプライムタイムの番組だろう。特に、時事を扱い旬の短いバラエティ番組ではなく、一つの作品として捉えられるテレビドラマのDVD-BOX。 もともと視聴率10−20%を稼ぐ全国放…

配給会社と映画館の利害対立

同じ映画業界にありながらも、配給会社と映画館の利害は対立することがある。 もちろん、映画がヒットすること自体はどちらもが歓迎をするところだ。 ただし、同じヒットといっても意味合いが違う。 配給会社は全映画館での売上に興味があるのに対して、映画…

ヒットを大ヒットにするためアニメの寿命を延ばす

続編の増加 深夜アニメでも、続編が多くなってきた。 競争が激化する中で、すでに実績があり確実な売上が見込めることが製作を後押しする主要因だろう。 また、2クール一度に作るよりも1クール作って様子を見て、人気が出るようであれば2期目を製作すると行…

赤字でも黒字になる映画製作

コンテンツ製作で不思議なところとして、プロジェクトの収支が平均的に赤字であったとしても、出資企業がなくならないということがある。 これは、コンテンツ製作プロジェクトそのものが赤字だったとしても、個々の出資者にとっては黒字となるためだ。 映画…

平均的な利益率を上げるための2種類の方向性

それぞれのコンテンツについて産業全体の平均利益率を上げるための方法は二つある。 一つは、全ての作品について少しずつ利益率を上げるという方向性。 一つは、大ヒット作品の利益率をさらにアップさせ平均を押し上げるという方向性。

ノイタミナ×プロダクションI.G.

この春『図書館戦争』という小説(ライトノベル作家のハードカバー進出もの)がアニメ化される。 「図書館戦争」公式サイト おもしろいなと思ったのが、フジテレビのノイタミナ枠でプロダクションI.G.が制作するということ。 ノイタミナ枠とプロダクションI.…

「体験」へのシフト

音楽産業では、デジタル化・インターネットの普及による影響の対応策の一つとして、CD販売からライブへのシフトが起きている。 音楽産業で起きた問題が映像産業も遅れて発生しているわけだが、その対応策として音楽産業と同じような方法がとれるのだろうか?

アニメDVDにレーティングが必要じゃないかという話

先日のエントリ:深夜アニメにもレイティングが必要なのでは? - Obra de Sobra よしなしごと では、深く考えもせず乱暴な書き方をしてしまったため、深夜アニメのテレビ放送そのものにレーティングが必要という印象を与えるエントリとなってしまった。 基本…

深夜アニメにもレイティングが必要なのでは?

18禁アニメ以外で、年齢制限のあるアニメDVDって普通にあるんだろうか? 寡聞にしてよく知らないのだが、『ご愁傷さま二ノ宮くん』のアニメDVDに関する以下の記事を見て気になった。 http://mekatama.blog21.fc2.com/blog-entry-960.html 少し検索してみたが…

映画館の料金は高い?

映画館の料金は平均1330円くらい。 大人だと1800円。学生で1500円。 サイドメニューを購入したとすると2000円いかないくらいだろうか。 映画は高いという人は多いが、その料金が高いか安いかは、何と比べるかによって感覚が変わる気がする。

出版と映画の収益分配比率

基本的に消費者にモノを売るビジネスは生産、卸売、小売と三つに分けることができる。 出版では、出版社、取次、書店。 映画では、製作(製作会社・製作委員会)、配給(配給会社)、興行(映画館)。 それぞれの収益配分(消費者が支払った金額をどれだけ受…

コンテンツ事業者の伝えるという役割

角川歴彦氏の講演で聞いた話。 コンテンツ事業者は、コンテンツを「伝える」という役割があるという。 その内容と、自分で考えたことも混ぜ合わせて書いてみる。

ニコニコ動画がアニメビジネスに与える脅威

ニコニコ動画がアニメビジネスに与える脅威は二つある。 一つは新作アニメにおけるテレビ視聴率の低下。 もう一つは、旧作アニメにおける有料ネット配信との競合。

CDの受注生産

経済、株価、ビジネス、政治のニュース:日経電子版 音楽CD、1枚からネット受注生産・コロムビア、無在庫販売 コロムビアミュージックエンタテインメントは来年2月、音楽CDの受注生産・無在庫販売に乗り出す。ネット通販のアマゾンジャパンと業務提携。新…