『ネギま』のアニメDVD付きコミックスが売れているらしい。 8万冊（本？）を超えるくらいなんだとか。 数字もだけれど、そのビジネスモデルも画期的なもののように思う。

基本的に消費者にモノを売るビジネスは生産、卸売、小売と三つに分けることができる。 出版では、出版社、取次、書店。 映画では、製作（製作会社・製作委員会）、配給（配給会社）、興行（映画館）。 それぞれの収益配分（消費者が支払った金額をどれだけ受…

前回のエントリ(出版社は販売リスクを負うメーカーだ - Obra de Sobra よしなしごと)のつづき。 再販制度で利益を得るのは作家なのでは？と思った。

再販売価格維持制度が、再三問題になっては業界のロビー活動によって立ち消えするということを繰り返してきた。 基本的には、再販売価格維持制度は消費者の敵であり、時代にそぐわず改善（というか撤廃）すべき制度であるという論調が多数を占める。しかし、…

http://azumakiyohiko.com/archives/2007/03/16_1743.php リンク先では、単に日めくりカレンダーが初回限定生産ですよという話をしているだけ。 ただ、なぜ初回限定生産なのかが書いてあっておもしろかった。 なんで初回限定なのかを、丁寧に説明しているあ…