コンテンツビジネス

エイベックスとドコモが携帯での動画サービス会社を設立

エイベックスがドコモと組んで、携帯電話での動画サービス会社を設立するというニュース。

アニメ制作の業界慣行にガイドラインを

アニメ制作の構造は、多層構造になっている。 製作者が元請制作会社にアニメ制作の発注を行う。そして元請制作会社は、制作の一部を下請会社に外注する。下請会社はさらにその一部を他の下請会社に外注する。 以前の公正取引委員会の調査結果で問題となって…

業績予想の変更に見るドラクエ9の予定売上高

ニンテンドーDS®専用ソフト「ドラゴンクエストIX 星空の守り人」発売日変更のお知らせ | SQUARE ENIX 2009年3月28日(土)に発売を予定しておりましたドラゴンクエストシリーズ最新作「ドラゴンクエストIX 星空の守り人」(対応機種:ニンテンドーDS)の発売…

ネット配信の出演料の目安

民放では、本放送のための出演料の5%程度。 NHKが今度始める有料配信サービスでは、10%程になるとのこと。

2008年上半期、アニメDVDの売上が落ちたと言うけれど

2008年上半期のDVD売上の統計が発表された。 一般社団法人日本映像ソフト協会(JVA) アニメDVDの売上が落ちたと言うけれど。 販売用に限ってみれば、去年が一昨年に比べ115%くらいの伸びをみせていたこともあり、今年と一昨年を比べると99%とほぼ横ばいだ…

音楽配信とCD販売の収益分配(日本と韓国と)

CD販売と、オンライン販売の収益分配構造の違い。 調べてたら韓国のも出てきたので一緒に。

GDHの2008年度1Q決算

2008年8月15日あたり(四半期報告書提出期限ぴったりなのかな)に提出されたもの。 だいぶ時間がたってしまったが、眺めてみた。

『開示情報からわかるコンテンツ企業のビジネスモデル分析』

『開示情報からわかるコンテンツ企業のビジネスモデル分析』 監査法人トーマツTMTインダストリーグループコンテンツ企業のビジネスモデル分析―開示情報からわかる作者: トーマツTMTインダストリーグループ出版社/メーカー: 中央経済社発売日: 2007/04メディ…

テレビゲームのアニメ化。CMとしての価値。

ワールドデストラクションを見てて、ちょっと考えた。 二次利用としてのアニメと、販促としてのアニメ。

買いたい本。

『トップ・プロデューサーの仕事術』梶山寿子トップ・プロデューサーの仕事術 (日経ビジネス人文庫)作者: 梶山寿子出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社発売日: 2008/06/01メディア: 文庫購入: 5人 クリック: 41回この商品を含むブログ (8件) を見るアニメビ…

在京テレビ局2008年度第1Qの経営成績比較

スポット収入が二桁減で、相当ヤバイと言われているテレビ業界。 2008年第1四半期の決算短信で、在京テレビ局5社を比較してみた。

B-CAS会社の収支のあわせ方。

カードの販売単価を、カード外注原価+利益という形で決定しているらしい。

映画館の稼働率は2割

映画館の稼働率は2割程度。 つまりは、2割埋まれば利益が出るような構造になっているということ。 ホテルとか航空機とかと比較して考えてみると、ある意味スゴイ。

『ネギま』のアニメDVD付きコミックスがスゴイ!

『ネギま』のアニメDVD付きコミックスが売れているらしい。 8万冊(本?)を超えるくらいなんだとか。 数字もだけれど、そのビジネスモデルも画期的なもののように思う。

私的録音録画補償金の還元方法

私的録音録画補償金の議論が盛んだ。 ただ、補償金を取ったとして、それがちゃんと権利者へ分配されているかどうかの議論を見ることはほとんどない。補償金をとるというのは、公正な権利者への分配ができるということが前提になるべきだが、実際のところどう…

B-CAS会社の財務諸表

話題になっていたので眺めてみた。 気になる点、気づいた点をいくつか。

完成したテレビゲームの信託による資金調達の意味

JDC信託が、完成したテレビゲームの著作権の信託により、流動化するというプレス・リリースが出た。 その内容は、以下の引用記事に詳しく書いてある。 このテレビゲーム著作権の流動化によって、制作会社にどんな利点が生まれるのかを考えてみた。

製作委員会の名称

アニメや映画では、製作委員会方式による製作が行われることがほとんどだ。 その製作委員会にも、実はいくつか種類がある。大抵は民法上の組合(任意組合)というもの。 任意組合は、おたがい一緒に何かやりましょう!というだけで成立する広い概念なので、…

GDHはポジショニング理論の経営なのかなあ。

最近、何年か前に経営戦略論の講義の参考書として買った本を読み返して。 ふと、GDHの今の苦境は、ポジショニングを優先しすぎた結果なのかなあと思った。

芸能事務所が映画配給事業へ。

芸能プロダクションのスターダストプロモーションが映画配給事業を行うとのこと。 「サイゾー」の記事では、あたかも製作出資を撤退したかのような書きっぷりだが、「サンスポ」の記事では製作に加えて配給もこなすという方向性のようだ。配給事業に使うため…

GDHの次はJDC信託・・・。

JDC信託(www.jdc.jp – このドメインはお名前.comで取得されています。)は、アイドルファンドを組成したことで名が知られている。 映画ファンドなどのコンテンツファンドを組成し、コンテンツ業界の外部資金調達の一翼を担おうという会社。 JDC信託が関わっ…

タカラトミーと子会社の資本提携。GDHがやばめ?

竜の子アニメのオンラインゲーム化も タカラトミー、ゴンゾロッソに出資 - ITmedia NEWS タカラトミーは6月2日、GDH子会社のゴンゾロッソと資本・業務提携したと発表した。GDHが保有するゴンゾロッソの株式15.43%を7億7394万円で取得。オンラインゲームの共…

ネット販売の明暗

先日、ネット販売の明暗というべきニュースを目にした。 宇多田ヒカルの着うたが大人気 http://listen.jp/store/musicnews_23855_all.htm 本日5月21日(水)「Prisoner Of Love」をDVD付CDシングルとしてリリースした宇多田ヒカル。すでにドラマ『ラスト・…

I.Gにしては安いが、ノイタミナとしては高い

以前から、アニメ『図書館戦争』のDVD価格はいくらになるのだろう?と気になっていた。 ノイタミナ×プロダクションI.G. - Obra de Sobra よしなしごと その『図書館戦争』のアニメDVDの価格。 第1巻は2話5,000円弱ということのようだ。 (グッズ:「図書館戦…

エロゲ同人サークルへの投資ビジネス

とってもおもしろい話題を見つけた。 メモと、いくつか私も考えたことを。

DVD特典で声優入れ替えとか

アニメDVDで声優の入れ替えとかを特典にしてみるとおもしろいんじゃないか?という話。

コンテンツビジネスにおけるウィンドウ順の変化

ここ数年のコンテンツビジネスでは、インターネットでの配信というウィンドウができたことで、逆転とまでは行かなくとも従来とは異なるウィンドウ戦略へと移行しつつある。

集客か特典か(『ドルアーガの塔』の選択)

アニメDVDの販売数を増やすことを考えるときに、その方向性は二つにわけることができる。 『ドルアーガの塔』では話題性を得るために集客力アップを選択したよ、という話。

ドラゴンボールに見るメディアミックスの力

ドラゴンボールは、完結してから10年が断ったにもかかわらずこの数年間で非常に大きな収益をあげた。

ディズニーに続いてソニー・ピクチャーズも日本でアニメ製作

3月末頃にあったニュースのメモ。 ソニー・ピクチャーズも日本でアニメを製作するという話。