ネット販売の明暗

先日、ネット販売の明暗というべきニュースを目にした。 宇多田ヒカルの着うたが大人気 http://listen.jp/store/musicnews_23855_all.htm 本日5月21日(水)「Prisoner Of Love」をDVD付CDシングルとしてリリースした宇多田ヒカル。すでにドラマ『ラスト・…

I.Gにしては安いが、ノイタミナとしては高い

以前から、アニメ『図書館戦争』のDVD価格はいくらになるのだろう?と気になっていた。 ノイタミナ×プロダクションI.G. - Obra de Sobra よしなしごと その『図書館戦争』のアニメDVDの価格。 第1巻は2話5,000円弱ということのようだ。 (グッズ:「図書館戦…

エロゲ同人サークルへの投資ビジネス

とってもおもしろい話題を見つけた。 メモと、いくつか私も考えたことを。

DVD特典で声優入れ替えとか

アニメDVDで声優の入れ替えとかを特典にしてみるとおもしろいんじゃないか?という話。

コンテンツビジネスにおけるウィンドウ順の変化

ここ数年のコンテンツビジネスでは、インターネットでの配信というウィンドウができたことで、逆転とまでは行かなくとも従来とは異なるウィンドウ戦略へと移行しつつある。

集客か特典か(『ドルアーガの塔』の選択)

アニメDVDの販売数を増やすことを考えるときに、その方向性は二つにわけることができる。 『ドルアーガの塔』では話題性を得るために集客力アップを選択したよ、という話。

芸術品の複製可能化

4/15の『クローズアップ現代』を見て。

ドラゴンボールに見るメディアミックスの力

ドラゴンボールは、完結してから10年が断ったにもかかわらずこの数年間で非常に大きな収益をあげた。

ディズニーに続いてソニー・ピクチャーズも日本でアニメ製作

3月末頃にあったニュースのメモ。 ソニー・ピクチャーズも日本でアニメを製作するという話。

パチンコのあぶく銭でアニメDVDを買ってもらうとか

パチンコ・パチスロの景品でDVD-BOXとか置くと売れたりするんだろうか?という話。

アメリカでのアニメ寄付金制ネット配信の試み

またまたGDHのプレスリリースに関するニュースについて。 前々回の日本での放送日ネット配信、前回の放送日海外同時配信に続いて、今度は海外での寄付金制度の導入というニュース。

GDH今度は海外へアニメ放送当日配信

GONZOブランドのアニメを展開するGDHが、日本での放送当日国内ネット配信に加えて、海外へ向けても当日配信を行うという話。

『映画産業の動向とカラクリがよ〜くわかる本』中村恵二、有地智枝子

図解入門業界研究最新映画産業の動向とカラクリがよ~くわかる本 (How‐nual Industry Trend Guide Book)作者: 中村恵二,有地智枝子出版社/メーカー: 秀和システム発売日: 2007/10/31メディア: 単行本購入: 6人 クリック: 34回この商品を含むブログ (5件) を見…

アニメ業界を社会主義で? 

アニメに社会主義的な制度を取り入れようというエントリについて考えてみた。

アニメのテレビ・ネット同時放送・配信

GDHのプレスリリースより。 4月から放送の『ドルアーガの塔』をテレビとネットで同時に提供するという話。

日本独自仕様のディズニーアニメ

ディズニーが、日本市場をターゲットとして、made in Japanのアニメを製作するというニュース。

製作委員会の存続期間

製作委員会の存続期間は、著作権が存在するかぎりなのかな?という話。

続・アニメにおけるパチンコライセンスの収入

前回のエントリについて、いくつか貴重なコメントをいただいた。 アニメにおけるパチンコライセンスの収入 - Obra de Sobra よしなしごと 基本的には、ライセンスの料率がおかしいよ的なつっこみで、他に情報を見つけられなかった身としては非常にありがたい…

アニメにおけるパチンコライセンスの収入

パチンコ台が1台35万円から40万円くらいして、そのライセンスフィーが7%程度入ってくるらしいという話。

テレビ局の営業収益と電波利用料

河野 太郎衆議院議員のblogで、テレビ局が支払っている電波利用料が公開された。 引用先では、営業収益(売上高といったほうがわかりやすいかも)を用いている。 キー局の営業利益率はだいたい10%弱くらいなので、利益を考えるときは一桁落としてみるとよい…

映画館大賞

映画館大賞というのが作られるらしい。 どうせなら、ただ賞をつくるだけでなく、そこからのビジネス面での連動が行われるといいなあという話。

『true tears』の歩く人がCGっぽい

アニメ『true tears』 TVアニメ「true tears」公式サイト最近になって溜めてたのを何話か眺めているのだけれど。 背景で歩いてる人たちがCGっぽい。 自分でも、なんでそんな風に感じるのかよくわからないけれど。 何かが違うような気がする。 もしかしたら、…

ライブ・エンタテインメントの収益源

ライブ・エンタテインメントの収益源は主として4つあるらしい。 チケット収入 スポンサー収入(主催・共催、協賛企業からのスポンサー料) マーチャンダイジング(アーティストグッズの販売) テレビなどのメディア放送権料

海外のファンサブが海外アニメビジネスに与える影響

昨年12月のGDH International代表のインタビューを訳してみた。 http://animeanime.jp/biz/archives/2007/12/20052007dvd.html においてリンクされている元記事で長くて読むのが大変なのだけれど、非常に興味深い内容だった。 特に質問2、質問3に対する答え…

ライブエンタテインメントの市場規模

ぴあ株式会社 2006年のライブ・エンタテインメント5ジャンルの市場規模は1兆1,405億円と推計されます。2001年以降1兆1,000億円台をほぼ横這いで推移しており、2006年は対前年比3.2%の増加となりました。ジャンル別に2006年の特徴をみていくと、市場規模につ…

著作権という法律の目的と手段

著作権の目的は商業芸術文化の維持発展で、その手段としてコピーの禁止や無許諾アップロードの禁止などがある。そして、手段は唯一のものではなく、もっとうまくいく代替的方法が存在するかも知れないんだよねと言う話。

動画共有サイトでアニメを見る人は何にフリーライドしているか

動画共有サイトのアニメを見る人がフリーライドする対象(権利・利益)は、「テレビでアニメを見る」権利ではなく、DVD購入・有料配信などの方法でしか得られない「いつでも何度でもアニメを見られる」権利に対してだいう話。

後出しジャンケンのDVDビジネス

テレビ番組のDVD テレビ番組のDVDを売ろうと考えたときに、真っ先に候補に挙がるのはプライムタイムの番組だろう。特に、時事を扱い旬の短いバラエティ番組ではなく、一つの作品として捉えられるテレビドラマのDVD-BOX。 もともと視聴率10−20%を稼ぐ全国放…

配給会社と映画館の利害対立

同じ映画業界にありながらも、配給会社と映画館の利害は対立することがある。 もちろん、映画がヒットすること自体はどちらもが歓迎をするところだ。 ただし、同じヒットといっても意味合いが違う。 配給会社は全映画館での売上に興味があるのに対して、映画…

ヒットを大ヒットにするためアニメの寿命を延ばす

続編の増加 深夜アニメでも、続編が多くなってきた。 競争が激化する中で、すでに実績があり確実な売上が見込めることが製作を後押しする主要因だろう。 また、2クール一度に作るよりも1クール作って様子を見て、人気が出るようであれば2期目を製作すると行…