スーパーの価格設定

引っ越す前によく行くスーパーは2つありました。
一つは、安いけど品質(野菜とか)もイマイチなスーパー。魚はそこそこ新鮮だった。
もう一つは、大きくていろいろな商品が売ってるスーパー。こちらは高めで、安いスーパーに比べたら品質(野菜とか)も良い。魚だけ、安いスーパーに負けてる感じ。


で。最近引っ越してからよく行くスーパー。
引越前の安いスーパーと比べても価格が低めだけど、引越前の大きなスーパーに比べても特に野菜は品質が良い。
さらに、メーカーの売れ残り商品っぽいペットボトルが一本70円とか、カップ麺も一つ80円とかで売ってる。牛乳なんかも30円くらい安い(180円→150円)。


実際どうやったらできるんだろうか?


ペットボトルやお菓子などのパッケージ化された商品が安いのは、賞味期限がギリギリとか売れ残った期間限定商品とかを仕入れ時に買い叩くから。特売のモノ以外は、安くないことからもそれが伺える。


卵はときどきどかっと置いてあって安いときがあるので、特売日を決めて大量仕入れで単価を抑えているモノと思われる。
牛乳・納豆・ヨーグルト・パンなどは、店舗に置く商品の種類を限定することで一種類あたりの入荷数を増やして、仕入れ値を下げているっぽい。


高めの価格設定がされた商品がそもそもお店に置いてない。
コーヒーやココアなんかもちょっと高いけどおいしいですって商品が見当たらず、一番安い価格帯のものが置いてあるだけ。低価格路線の店というコンセプトではじめから顧客層を限定し、高価格商品は置かない。


野菜が安いのに、品質がよいというのがなぜだか不明。
考えられる理由としては、まず立地。池袋の徒歩圏内の街から少し離れたので、地代が安い。その分、価格を安く設定できる。
流通に工夫がされているのだろうか。野菜の仕入れから店頭までの時間を短くできれば、品質は良くなると思うけど。その分頻繁にトラックを動かさないと行けないような・・・。
野菜は、安いが品質は悪くないと言うのを宣伝するための商品で、利益は他の商品で出す、とか。でも、スーパーの売上げって生鮮食品が中心なような・・・。


うーん。どうなんだろ。