今年記憶に残ったアニメ。

たまには個人的な趣味の話を書いてみます。
今年記憶に残ったアニメ。

電脳コイル

電脳コイル|磯光雄監督作品
今年一番のアニメ。
テレビで見るまでは、デンスケかわいくないなあと思っていたのだけど、第1話をみて評価が変わった。
序盤の電脳対決、中盤のいろんなイリーガル、後半のシリアスな展開と文句なしにおもしろかった。


年が明けたらDVDを買い始めます。

河童のクゥと夏休み

http://www.kappa-coo.com/
これもとてもおもしろかった。
ひと夏の異生物と過ごした感動的な物語という意味では典型的な話だし、内容を盛り込みすぎているという気がした(犬の話とか)けれども、よくまとまっていて素晴らしい出来だった。


ファミリー向け・子供向けで、夏のハリウッド映画+ポケモンに押されて公開スクリーン数が少なかったので結局人気は出なかったのが残念。


河童のクゥにとって、現代のテレビカメラと江戸時代の侍の刀に同じ恐怖を感じるところなんかがとても印象的だった。
昨年の『時をかける少女』よりもこっちのほうがおもしろいと思う。

やさいのようせい

やさいのようせい

たまたま見かけて、一発で気に入ってしまった。これは、かわいい。
テレビでは全話見られなかったのだけれどDVD-BOXを購入。
雰囲気を楽しむアニメなので、ゆっくり見ようかと思う。

まなびストレート

http://www.ufotable.com/manabi/
キャラクターデザインが、ぷにぷにしていて人を選ぶ感じがした。
内容はとても素晴らしかった。
学園祭実行委員会をやるときの大変さだったり達成感だったりが共感できた。
結果としてできあがった学園祭は、端から見れば普通の何の変哲もないものだったけれど、本人たちにとっては代え難い価値を持つってあたりとかも、まさにその通りだよなと思った。


止め絵をうまくつかって、良く動くところと動かないところのメリハリがついていたのも印象深かった。
学園祭開催日の話(第11話くらい?)で、むりやりステージ上で1曲歌わせるという演出がちょっと違うかなとおもったので、マイナス点。


DVDは高いので敬遠。
3,4年後くらいにDVD-BOXがそこそこ安く出たら買うと思う。

ロミオ×ジュリエット

http://anime.goo.ne.jp/special/gonzo/romejuli/(音が鳴ります)
序盤のお医者さんが炎に身を投じるまでが、とても良かった。
後半、1話で1テーマをむりやり終わらせるという形で進んだために、ジュリエットが自分の運命を知ったあと、恋を捨てて国を守るという決意をするまでに30分とか。それはないだろーと思うことが多かった。
マントをひらひらさせるところとか、ロミオとジュリエットが再開するシーンで花びらが舞うとか、ティボルトの身の上話のところでモンタギューと重ね合わせるとか、そういったヴィジュアル面での見せ方がとっても気に入っていたので、ストーリー展開がもっと良ければと非常に残念な作品。


DVDはお医者さんが死ぬ2巻まで購入。
その後は買ってない。

天元突破グレンラガン

http://www.sonymusic.co.jp/Animation/gurrenlagann/
前半のノリがすごい。
バカバカしくも熱い内容で楽しめた。
最終盤あたりになって個人的には少し飽きてしまった。
もともと、ロボットの合体とか、パワーアップとか、でっかくなるとか、そういうのにあまり魅力を感じないからという気もする。
最後の、2人が納得した上でラスボスを倒すって話とかは良かった。

その他

そこそこおもしろかったもの。
ぽてまよ
もやしもん
BLUE DROP
DARKER THAN BLACK
コードギアス』(まだ終わってないので評価できない)