有権者の数と期日前投票数

http://www.business-i.jp/news/sou-page/news/200707240059a.nwc

総務省は23日、参院選期日前投票状況を発表した。投票日1週間前の22日現在で、全国の投票者数(選挙区)は399万9300人で、前回2004年の同時期に比べて53・58%増となった。2週間前現在の投票者数は前回比10・46%増で、この1週間で伸び率は43・12ポイント拡大した。


総務省|選挙関連資料より。
H18年9月2日現在での選挙人名簿登録者数(有権者数)は全国で103,638,597人。ほぼ1億人ですな。


仮に投票率が6割程度とすると、投票者数は6000万人。
今現在400万人の期日前投票があり、前日までには1000万人に到達するかもなんていう予測もあるようです。実際そこまでは行かないだろうけど600万人くらいに上る可能性は十分にあるわけで、10人に1人が期日前投票と、ずいぶん大きな割合になってきたのだなあと思います。

2007/07/29追記

上で「実際そこまではいかない」と書いたが最終的に1000万人を超えた。有権者の実に10%が期日前投票を行うことになった。投票者数に占める割合としても、投票率約60%のうち10%が期日前投票となりその存在感は非常に大きくなったといえる。


http://www.jiji.com/jc/c?g=elc_30&k=2007072800291

2007/07/28-20:17 期日前投票882万人=過去最高、確実に【07参院選


 総務省は28日、参院選期日前投票状況を発表した。27日までに投票を済ませた人は2004年の前回同時期比52.9%増の881万9091人となり、前回確定値(約717万人)を上回った。不在者投票を含め過去最高だった2005年衆院選の約896万人を超えるのは確実だ。1千万人の大台に乗る可能性もある。

経済、株価、ビジネス、政治のニュース:日経電子版

期日前投票、1000万人突破・全有権者の1割占める


 総務省は29日、参院選期日前投票(選挙区)の投票者数が全国で1079万8997人だったと発表した。1000万人を超えるのは初めて。全有権者に占める割合は10.33%だった。投票者数、割合とも国政選挙では過去最高。


 前回の2004年参院選の717万1390人と比べ50.58%増加した。これまで最も多かった05年衆院選小選挙区)の896万2911人を大幅に上回った。