2007年株価の行方

WBSでは強気予想?

テレビ東京のニュース番組WBSでは、強気な印象でした。
亥年は過去すべて上昇しているのだとか。これはアメリカの大統領選前年で選挙対策のための政策が行われるためにアメリカ経済が上向きになりやすいためだとか。インタビューに答えていた専門家は、年央までに23,000円なんて強気の予想を出していました。

日経新聞は高値19,000-20,000円

日経平均 年末19000円 -ヤマ- | にっけいしんぶん新聞
日経平均の今年の予想は、高値19000円、安値15000円ほどというのが大半らしいです。
去年強気の予想をしたものの結局7%の伸び(一昨年は40%)に終わったため、今年の予想は控えめというのもありそうです。

勝手な印象

アメリカ経済は減速しないとしても、日本では消費が活発になる気配があまりないためそれほど高成長は望めないような気がします。
一昨年の40%なんていうのも、それまでが割安過ぎたということが企業が利益を出すようになって注目されたために、そこそこ適正な水準まで引き上げられた結果と考えれば、適正水準になってからの去年の成長率が、今年の成長率の参考になると思われます。
なので1年通すとやっぱり18,000-19,000円くらいになるのかなあと思います。

アニメーション関連株

個人的に一昨年あたりがバブルっぽかったアニメーション関連株が気になるところです。去年は40%くらい下がってます。競争激化(おさまる気配なし)で利益率が一気に下がったことが原因ですが、そろそろ底をつくのか、まだまだ下に行くのか。PERは15倍程度みたいで比較的割安な感じはあれど、アニメ制作数の減少かDVD市場の成長が期待できないとさらに悪化する可能性も高いからなあ。