この人本当に英語の文を理解してるのか?>らばQ
いろいろな職業の本質をズバリ1行で説明してみると…:らばQにて。
各専門家が実際にどんな仕事をしているかというのをブラックジョークにしたものを日本語訳していた。
が、本当にそのジョークを理解してるのか意味不明なかんじ。
意味不明なところを抜き出して、個人的な理解に基づき訳し直してみる。
12個中5個。
英語文章の引用はすべて下記URLより。
http://funtasticus.com/20080926/defining-occupations-as-they-actually-are/
日本語の引用は、すべて下記URL。
いろいろな職業の本質をズバリ1行で説明してみると…:らばQ
プログラマー
Programmer - Someone who solves a problem you didn’t know you had in a way you don’t understand.
トラブルだと思っていなかったトラブルを、知らない方法で解決してくれる人
「プログラマは、あなたが問題だとは認識していないことを問題だと言い、それをあなたが理解できない方法で解決する人。」
つまり、本当に問題なのかどうかすら不明な部分に対して、解決策になっているかどうかも不明な作業を行って、問題が解決しましたと言うのがプログラマの仕事ということだろう。
アクチュアリ(保険や年金の数理計算をする専門家)
Actuary - Someone who brings a fake bomb on a plane, because that decreases the chances that there will be another bomb on the plane.
飛行機に爆弾がしかけられるチャンスを減らすために、偽の爆弾を持って乗る人
「飛行機にホンモノの爆弾が置かれる可能性が減るからと、偽物の爆弾を持って飛行機に乗る人。」
この場合、chanceはチャンス(好機、機会)じゃなくて、可能性の意味だろう。
これがどういうジョークなのかはよくわからない。
飛行機に2個爆弾が乗せられる可能性は非常に低いから、自分が一つ持っていけばもう一つ飛行機に爆弾があるという可能性は通常よりも低いだろうって考える人たちということだろうか。(そして、そこには全く意味がないというのがジョーク)
弁護士
Lawyer - A person who writes a 10,000 word document and calls it a “brief.”
1万語くらいの単語を書き出して、簡潔だと言う人
「弁護士とは、1万語におよぶ文書を作成し、その文書を「要約」と呼ぶ人。」
documentは文書。briefは要約とか概要を書いた簡単な文書。
契約書などの作成で、1万語の要約をもとに、数百ページの本文を作成してくれる人というわけだ。
コンサルタント
Consultant - Someone who takes the watch off your wrist and tells you the time.
あなたの時計をわざわざ腕から外して、時間を教えてくれる人
「コンサルタントは、先にあなたの時計を腕から外し、そのあとで時間を教えてくれる人。」
すでにあったはずの解決策を奪い取った上で(見えなくした上で)、解決方法を教えてあげましょうとやってくる人たち。
外交官
Diplomat - Someone who can tell you to go some where you don’t like in such a way that you will look forward to the trip.
まるでその旅行を楽しみにしているかのように、行きたくもないどこかへ行けと勧めてくれる人
「あなたが行きたくなかった場所へ、あなたが自ら望んで行くように仕向ける人。」
うまく訳せないのだけれど。tellは命令に近い伝達なので、勧めるという言葉は似合わない。
外交官は口がうまくて、本当は行きたくもなかったはずのところに、いつの間にか自ら望んで行くかのように仕向ける人ということだろう。何かあっても、本人が望んだことで、私の命令じゃないよ的な逃げ道も用意できる。
日本語だと、口車に乗せるのが上手な人、と言えばはやいかも。