2007-01-13 経営者と労働者の対立構造 雑感 経営者と労働者の利害は対立する。 経営者は企業の利益のため、人件費の抑制を求める。 労働者は、自身のため、人件費の増加を求める。だが、労働者の中にも対立が存在する。 企業の払える人件費に限りがある場合、正規雇用者と非正規雇用者が対立することになる。その人件費を奪いあう関係となる。 正規雇用者の条件が上がると・・・ 非正規雇用者の条件は下がる。 正規雇用者1人当たりに必要な費用が増加する 正規雇用者の増加は抑制され、非正規雇用者が正規雇用者になるための壁が高くなる 正規雇用者の解雇が難しくなれば、非正規雇用者と正規雇用者の入れ替えが起きる可能性も少なくなる